【ベルト 手入れ方法】

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スーツやシャツはクリーニングに出す方は多いかと思います。
靴も好きな方ならご自分でお手入れされているのではないでしょうか?
しかし、ベルトは?と問われると「NO」という方が多いのが現実かと思います。
「必要あるの?」という声が聞こえてきそうですが、そう問われれば勿論答えは「YES」です。
と、言われても手入れの仕方がわからない、、、という方のために今回は簡単なお手入れ方法をご紹介します。

まずは使用する道具をご紹介。

・馬毛ブラシ

 →カビや痛みの原因となる埃を除去します。

・革用クリーム(綺麗な布)

 →乾燥を防ぎ革の劣化やヒビなどを防ぎます。

・防水スプレー

 →水分による革の変形や変色を防ぎます。

基本はこの3つでOKです。
では具体的に手入れ方法を説明していきますね。

① 馬毛ブラシで埃を落とす

革は毛穴があったりステッチがある場合は穴が開いているので、細かな埃やチリが侵入しています。
端から優しく細かく(歯磨きの様に)ブラッシングしてあげましょう。
汚れが目立つ場合はクリーナーを使って汚れを除去します。

② クリームを塗る

クリームを綺麗なウェス(布)に取り、薄く伸ばしていきます。
付け過ぎずにくるくると円を描くように塗ると斑ができにくいです。
塗布後に乾拭きするとより綺麗に仕上がります。

③ 防水スプレーをかける

クリームが浸透したら20~30cm程離してスプレーします。
出来れば屋外か換気の良い場所で行いましょう。
また、スプレー後は日陰の風通しの良いところで乾かしたら完了です。

以上でつやつやで綺麗なベルトに仕上がります。
道具も同じなので靴の手入れと一緒にやると手っ取り早いのでお勧めですよ。

最後に、、、
せっかく綺麗にしたベルト、より長持ちさせたいですよね。
手入れだけでなくご使用や保管方法にもちょっとしたコツがあるのでここで憶えておきましょう。

・保管はハンギング

フックやハンガーにかけて伸ばして保管しましょう。
風通しが良く、クセもつかないので長持ちします。

・水気を避ける

水はカビや革の劣化の原因となります。
汗や雨で濡れてしまった場合は乾いた布で叩いて水気を取り除きましょう。

・ベルトをきつく締めすぎない

必要以上に締めてしまうとベルトが伸びたり変形してしまいます。
負荷がかかり過ぎない位置で留めるようにしましょう。

以上です。
いかがでしたか?
伸びたり歪んだり、変色したベルトを着けているのって、周りから見ると結構みっともないものです。
服や靴だけでなく、ベルトにも気を使っていきましょう。